ブータブルディスクを作成するには、次のように操作します。

1.Nero Burning ROMのメイン画面で[New]ボタンをクリックします。


→「New Compilation」ウィンドウが表示されます。


2.ドロップダウンメニューから希望のディスクフォーマットを選択します。

3.ブートコンピレーションの種類を選択します。


->ブータブルディスクのタブが表示され、「Boot」タブが前面に表示されます。

4.ブータブルディスクのテンプレートデータを論理ドライブから作成する場合

1. ブートイメージデータのソース」エリアで「Bootable logical drive」オプションボタンを選択します。

2. ドロップダウンメニューから必要なエントリを選択します。


希望する論理ドライブがドロップダウンメニューに表示されない場合、その理由は、ドライブがディスク上で利用可能なスペースよりも大きいためです。なお、Microsoft® Windows® 2000などのOSでは、ドライブに直接アクセスするために管理者権限が必要になります。




5. ブータブルディスクのテンプレートデータをイメージファイルから作成する場合。


1.Source of boot image dataエリアのImage fileオプションボタンを選択します。

2.参照ボタンをクリックして、イメージファイルを選択します。

3.エキスパート設定を有効にするチェックボックスを選択し、必要に応じてエミュレーションの種類のドロップダウンメニューからイメージファイルのエミュレーションの種類を選択します。


DosBootimage
Nero Burning ROM では、ブートイメージファイル DosBootimage.ima を使用できます。イメージファイルへのパスは、デフォルトでイメージファイルフィールドに入力されています。また、システムの起動時に表示する言語を選択したり、[ブートロケール]ドロップダウンメニューから正しいキーボードレイアウトを選択することができます。
DosBootimage は、Caldera の DOS ブートフロッピーディスクのイメージで、フロッピーディスクをエミュレートします。このイメージには、ディスクドライブから読み取るためのドライバが含まれており、NTFS(読み取り専用)だけでなく、FAT32(読み取り/書き込み)もサポートしています。ブータブルディスクにDosBootimageを選択した場合、エキスパートの設定はすでに定義されています。


ISOLINUXのブートイメージファイルを選択した場合、Nero Burning ROMはISOLINUXのブータブルディスクに合わせてエキスパートの設定を自動的に行います。


6.その他、タブで必要なオプションを選択します。

7.新規作成ボタンをクリックします。


→選択画面が表示されます。

8.起動ディスクのISO部分に書き込むファイル/フォルダを選択し、「ディスクコンテンツ」エリアにドラッグします。

→ディスクコンテンツエリアにファイル/フォルダが表示され、容量バーにはディスクに必要な容量が表示されます。これで起動可能なディスクの作成が完了し、書き込み処理を開始することができます。